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【必見】アメリカでスピード違反をしてしまったら! – UNITED EAGLES (ユナイテッドイーグルス)
自動車

【必見】アメリカでスピード違反をしてしまったら!

 もし、スピード違反・信号無視をしてしまったら・・これまでにアメリカで交通道路違反をしたことがある方はご存知だと思いますが、以外と日常茶飯事にスピード違反で捕まっている方を見ます。ハイウェイなどでは特に。。笑

そこで今回は、スピード違反もしくは信号無視をしてしまったらどう対処すべきかをご紹介します。

まず始めに、スピード違反にはいくつかの種類があります。(カリフォルニア編)


22349a vc

この違反はカリフォルニア州で最も一般的な違反の一つです。カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(CHP)によって捕まえられた時の違反の一つ。

この違反はハイウェイで65mphを超えた場合のみ適応されます。70mph表示のあるハイウェイでスピード超過をした場合は別の種類の違反になります。また他にもCityの道で65mph以上を超えて走行していた場合にもこの違反が適用される場合があります。

22349b vc

この違反は1レーンしかない中央分離帯もない特に田舎の道で、制限速度を超過した時に適用されます。また、2レーン以上ある(中央分離帯はない)場所で55mph以上超過した場合にも適用されます。

*基本的にカリフォルニア州の道で中央分離帯で区切られていない、方車線が2レーン以上ある道では55mph以上で走行することはできません。

22350vc

この違反は少し特殊で、カリフォルニア州の基本速度制限法又は車両コードに基づいて適用されます。というとその状況、場所、天候、人、財産、車両など超過によってそれらが影響する場合。例えば道はいつも同じ状況ではありません。車が多い時や天気が悪くて前が見にくい時、又は道路工事をしていて道が減縮されている時もあります。そんな状態で制限速度を超えて走行していたら普段コンディションがいい時よりもはるかに危険です。他にも、ドライバーが所有している車が超過しているスピードに危険だと値する車であるかなど、車両によっても判断されることがあります。そういう場面で適用されるのが22350違反です。

22356b vc

この違反は22349aと同じほど一般的なスピード違反で、22349との違いは、70mph以上のスピード超過時に適用されるということです。

22406vc

この違反は事業用トラックのスピード違反に適用されるものです。カリフォルニア州のCommercial Truckの最高制限速度は55mphです。

22407vc

この違反は事業用牽引トラック又は自家用牽引トラックのスピード違反に適用されるものです。こちらの最高制限速度も55mphです。SUVやピックアップトラックなどで牽引をされている方はお気をつけてください。また引っ越しをする際に牽引車を借りる際にも要注意です。

22348b vc 100+MPH

この違反は100mph以上で走行していた場合に適用されるもので、捕まった場合は最低でも$880の罰金が課せられます。

もしこの違反を犯してしまった場合。

① 強制的に裁判所にいかなければなりません。

② 無罪の主張をする。

③ チケットと一緒にtrial Writtenを提出し無罪を答弁する(ほとんどの場合、裁判所側はこの要求を受け入れてくれます)

スピード違反にもこれだけの種類があります。

まずスピード違反をしてチケットを貰った方は自分がどの違反に当てはまるのかを確認してください。

*身に覚えがなくプルオーバーされてしまった場合*(明らかに自覚のある場合は除く)

どの違反の種類にせよ、まず警察に捕まって聞かなければならないのは、どうして捕まったのか?何がいけなかったのかをしっかり聞く。それが警察の証言であり、ドライバー側にとっての大切な証拠でもあります。

それぞれの違反の罰金一覧(カリフォルニア州)

VC 22348(b):100mph以上を超過している場合  ($880-$900)

VC 22349(a/b): 制限速度を1〜15mph以上超過した場合 ($214-$237)

VC 22349(a/b): 制限速度を16〜25mph以上超過した場合 ($360-$400)

VC 22349(a/b): 制限速度を26mph以上超過した場合  ($480-$550)

VC 22350: 制限速度を1〜15mph以上超過した場合 ($234-$300)

VC 22350: 制限速度を16〜25mph以上超過した場合  ($360-$400)

VC 22350: 制限速度を26mph以上超過した場合  ($480-$550)

あくまで上記の罰金はスピード違反のみのものです。もし他に違反を犯している場合があれば追加で罰金が課せられます。(例:シートベルト不着用、走行時の携帯電話の使用・テキスト・電話両方含む、運転免許証不携帯もしくは無免許運転、飲酒運転、車両登録をしていない、違法改造など)

*ESTA visaの方は国際免許で運転していても問題はないですが、アメリカに長期滞在ビザで在住している方は、渡米(移住)してから30日以内にカリフォルニア州の運転免許証を取得する必要があります。長期滞在ビザを取得している方の国際免許証での運転はカリフォルニア州での法律上認められていません。


スピード違反で捕まると?

 

スピード違反に捕まると、このような黄色のチケットが渡されます。

 ここにはあなたの運転免許証の情報、捕まえられた警察官の名前やその他の情報、違反の種類(スピード違反ならV22350など)、違反した場所、違反したカウンティー、そのカウンティー裁判所名、住所、電話番号、裁判所で面会できる日付などが記載されています。

しかし、この情報にはどのように違反したかなどは詳しく記載されていません。(Hwy 405で75マイルで走行していたなど簡潔なメモは書いてあります)なので違反したら、その時どういう状態・状況で違反をしたのか?をこと細かく覚えておくと、裁判所・もしくはWritten Trial (Declaration)でNot Guilty(無罪)を主張しやすくなり、裁判所があなたの発言・内容を理解してくれれば証言を認めて貰えることができ、違反料(罰金)を払う必要を免れ、また免許証の減点をも免れることもできます。

*ただし、これはあくまで法定速度で走行していたが、警察官による誤解により違反を渡されたと認知している場合です。明らかな違反をした場合や言い訳のしづらいような違反には適応されません。

 

では違反を素直に認め罰金を払うとどうなるのか?

・罰金が高額

・免許証の減点

・違反者講習を受ける場合がある

・自動車保険代が高くなる(年間約$250以上)*一般自動車保険会社の統計。

 

どうやってチケット・罰金を免除するの?

①チケットに記載されている、違反内容とその種類を確認。

②チケットに記載されている裁判所の名前、住所、電話番号、その他裁判所に関する情報を確認、

*警察官によっては字が脱字で読みにくい場合があります。その場合は、指定の裁判所へお問い合わせください。

③TR-205 Written Trial (Declaration)の書類を記入します。

この書類は全てボールペンで記入してください。もちろん全て英文で、事細かに記入。

④罰金の値段をオンラインもしくは、手紙(スピード違反をしてから数週間後、裁判所から自宅に届く)で確認。そこでBail Amountを確認してください。

⑤全ての書類が揃ったところで、速達で期限まで郵送してください。

*期限は、チケットに記載されている、裁判所面会日が罰金支払いの期日です。

数週間すると、裁判所から手紙が届きます。あなたの証言を認めてもらえたかどうがが書かれています。

もし認めてもらえてれば、数週間後チェックとしてお金が戻ってきます。

認めてもらえなかった場合、あなたの証言が成立しなかったということなので、罰金金額は戻ってきません。その時は上記にも書いた違反罰金を支払った場合と同じ扱いになります。

ご理解していただけたかと思いますが、Written Trial (Declaration)の証言がいかに大切でしっかりと細かく記述する必要があるかによって免除できる可能性の有無が変わってきます。

*上記の内容はあくまで参考です。上記に関して起こった問題・トラブル等の責任は一切負いかねます。

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