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新型コロナよりもヤバイ!米インフルエンザ 1500万人以上感染 死者18,000人

アメリカの疾病管理予防センター(CDC)が2月22日付けのインフルエンザ感染の状況を発表しました。2019年10月1日から2020年2月22日までの累積の推計感染者数は少なくとも3,200万人、入院患者数は31万人、死者数は1万8,000人とされています。

CDC は2010~2011シーズン以降の統計を発表していますが、今シーズンは流行が特に深刻で6万1,000人もの死者が確認された(暫定推定値)とされる2017-2018シーズンを下回っていますが、注意が必要です。

インフルエンザ感染

CDC は、「主要な指標によるインフルエンザウイルスの活動性は依然として高いが、第6週(2月9日から2月15日)に引き続き低下している。全般的な重症度を追跡する指標(入院ケースと死亡ケース)はゆるやかな状態から低い状態だが、入院率は年齢によって異なり、小児および若年成人の入院率が高い状態である」と分析しています。

今週発表された2019年から2020年までのインフルエンザワクチンの有効性に関する中間予測によると、今回の流行期ではインフルエンザのワクチンを接種することで医師によるインフルエンザの診察回数が全体で45%、小児で55%減少しています。

検査で確認された小児および成人のインフルエンザ関連入院を監視している FluSurv-NET によると、2019年10月1日から2020年2月22日の間に確認された患者数は累計15,319人。

FluSurv-NET は、18歳未満の小児(2003~2004年のインフルエンザシーズン以来)と成人(2005年~2006年のインフルエンザシーズン以来)を対象に人口ベースの監視を行っており、新興感染症プログラム(Emerging Infections Program:EIP)に参加している10州(CA、CO、CT、GA、MD、MN、NM、NY、OR、およびTN)とインフルエンザ入院監視プロジェクト(Influenza Hospitalization Surveillance Project:IHSP)州の70以上の郡が含まれています。

この15,319人の内訳は次のとおりです。

インフルエンザ A:10,439(68.1%)
インフルエンザ B:4,797人(31.3%)
インフルエンザ A と B: 47人(0.3%)
不明:36(0.2%)

累計入院率は人口10万人あたり52.7人で、「例年と似た状況」と発表されています。人口10万人あたりの累計入院率は次のとおりです。

0~4歳:80.1
5~17歳:20.6
18~49歳:28.6
50~64歳:69.1
65歳以上:132.0

CDC は、インフルエンザは感染している人が咳やくしゃみをしたりするとウイルスが飛散し、周囲にいる人はウイルスが含まれた空気を吸うことで感染する飛沫感染で広がると考えられていることから、感染予防に次のような予防策を推奨しています。

  • 生後6か月以上の場合はインフルエンザの予防接種を受ける
  • 病気の人との密接な接触を避ける
  • 手を頻繁に洗う
  • 咳をする際は口をおおう
  • 病気のときは外出を控える
  • 病原体に感染することを避けるため、手で目・鼻・口をさわらないようにする
  • 自宅や学校、職場で、頻繁に触れられている表面や物体を清潔にして消毒する(特に病気の人がいる場合)

CDC では、65歳以上、妊婦、出産後2週間以内の女性、2歳未満の幼児、特定の持病のある人など、インフルエンザウイルスに感染すると重症化するリスク(危険性)の高い「ハイリスク・グループ」について掲載しています。

Via
Jungle City
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